【京都薬科大学】10年ぶりの新校舎「飛翔館」が竣工―教育・研究の新たな拠点へ
- toso132
- 17 時間前
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京都薬科大学は2026年3月5日、新校舎「飛翔館」の竣工式を挙行した。同大学において新校舎が完成するのは、前回の校舎建設から数えて約10年ぶりのことである。式典には学内関係者や建設工事関係者のほか、本校地周辺地域の自治会長ら約30人が参列し、新たな教育・研究拠点の誕生を祝った。
16カ月の工期を経て完成
「飛翔館」は2024年11月に建築工事を開始し、約16カ月の工期を経て2026年2月に竣工を迎えた。建設場所は京都市山科区御陵中内町5番地の本校地内であり、構造は鉄骨鉄筋コンクリート造および鉄骨造の地上4階建てとなっている。建築面積は927平方メートル、延床面積は3,252平方メートルに及び、設計・監理を株式会社東畑建築事務所、施工を大日本土木株式会社がそれぞれ担当した。


充実した教育・研究環境
新校舎は、高度な薬学教育と先端研究の両立を目指した多様な施設構成が特徴である。内部には、最大450人を収容可能な大講義室をはじめ、最新の設備を整えた実習室が配置されている。また、学生の能動的な学びと交流を支える「ラーニングコモンズ」や、若手研究者が論文作成やディスカッションに活用できる「リサーチコモンズ」を設置。さらに、先端的研究の核となる「シナジー研究施設」を備えることで、学際的な研究の進展が期待されている。
キャンパス内の回遊性にも配慮がなされており、開放的な「キャンパスプロムナード」の整備に加え、既存の図書館棟である「躬行館」とは2階および3階の連絡通路で接続された。これにより、既存施設との一体的な運用が可能となっている。
同大学は、2026年度前期より「飛翔館」の供用を開始する予定である。新校舎の活用を通じて教育・研究活動のさらなる充実を図り、次世代を担う薬剤師や研究者の育成に向けた基盤を強化していく方針だ。



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