シミックグループが新卒採用でESを廃止、AIアバターとの対話による選考を導入

1992年に国内初のCRO(医薬品開発支援)事業を開始し、医薬品の開発から製造、販売までを総合支援するシミックホールディングス株式会社とグループ主要3社は2026年9月9日、2028年4月入社の新卒採用において、従来のエントリーシート(ES)提出を廃止すると発表した。これに代わり、AIアバターとの対話を活用した「トークエントリー選考」を導入する。
「書く」から「話す」選考への移行
従来の文字数制限があるESでは伝えきれなかった経験の背景や個人の価値観をより深くくみ取るため、選考軸を「書く」から「話す」へと転換する。
本選考には株式会社Preferred Networksが提供する採用・育成支援HRサービス「タレスカ」を活用する。学生は「学生時代に力を入れたこと」や自己PR、志望動機などをAIアバターに向けて自らの言葉で語る。対話内容は採用担当者が確認したうえで書類選考を行い、AIによる自動評価は実施しない方針である。

実施体制
今回の取り組みは、シミックホールディングス、シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社、シミックファーマサイエンス株式会社、シミックCMO株式会社のグループ4社にて導入される。
同社は学生に向け、整った文章表現にとらわれず、何を考えどのように行動したのかを自分らしい言葉で語ってほしいと呼びかけている。日々進化する医療・ヘルスケア分野において、入社後も前向きに学び続け、チームで課題解決に挑戦できる人物像を求めており、文章の巧緻さに左右されない人物本位の選考を通じ、多様な個性を持つ人材との出会いを目指していく。



コメント