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働く女性の管理職志向はわずか17%。立場による意識のギャップと「相談相手」の重要性


エスエス製薬株式会社の解熱鎮痛薬ブランド『EVE(イブ)』は、全国の20~49歳の女性500人を対象に「女性管理職に関する調査」を実施した。2026年4月の改正女性活躍推進法の施行や、昨年(2025年)の女性初となる首相誕生など、女性を取り巻く社会環境は大きな変化を迎えている。しかし調査からは、キャリア形成における「ロールモデルの不在」や「意識のギャップ」といった課題が依然として存在している実態が浮かび上がった。


女性総理誕生の影響と役職別の温度差

女性初の首相誕生を受け、全体の48.6%が「女性管理職へのイメージがポジティブになった」と回答した。特に20代では約8割(76.1%)がポジティブな変化を感じており、社会的な象徴の誕生が若い世代に好影響を与えていることがうかがえる。

しかし、役職別で見ると明確な温度差が生じている。現管理職層の約7割がポジティブに受け止めているのに対し、非管理職層の約7割は「変わらない」と回答した。身近な環境の変化を伴わない限り、非管理職層にとって総理の誕生は「自分ごと」として捉えきれていない実態が示された。



「負担」と感じる非管理職と「やりがい」を実感する管理職

管理職に対する具体的なイメージについても、役職間で大きなギャップが存在する。

  • 非管理職層のイメージ:「忙しく時間に追われている(36.4%)」「仕事とプライベートの両立が難しい(32.4%)」といった、業務負担やライフバランスへの懸念が上位を占めた。

  • 管理職層の実感:「自分自身のやりがい・成長が期待できる(40.4%)」「メンバー育成・人の成長にやりがいを感じる(37.6%)」など、前向きな回答が多く見られた。



実際に管理職に就きたいと考える女性は全体の17%にとどまり、年齢が上がるにつれてその希望は低下する。希望しない理由には「責任の重さ(58.7%)」や「両立への不安(43.7%)」が挙げられており、管理職の実態に関する正確な情報や相談機会の不足が、挑戦への足かせになっていると考えられる。



求められる「福利厚生」と「伴走者」の存在

管理職層が実際に就任してよかったこととしては、「仕事の視野が広がった(32.4%)」が最多であった。また、20~30代の若手層では「キャリアに自信が持てるようになった」という回答も約3割にのぼり、早期の経験が自己肯定感の向上に寄与していることが分かった。



女性が前向きにキャリアを進めるためのサポートとして、管理職・非管理職を問わず「福利厚生」と「相談相手・メンターの存在」を求める声が強く、特に20代では約半数(49.3%)が相談相手を重視している。



同社が提供するLINE上の無料・匿名AIメンタリングサービス『BeliEVE Mentors』の利用データ(1カ月間で4,241件のメッセージ)でも、「仕事・キャリアの悩み(35.9%)」や「育児・ライフイベントとの両立(29.7%)」が上位を占めており、気軽に悩みを吐き出せ、いつでも伴走してくれる環境の必要性が改めて裏付けられた。




これからのキャリアを描くヒント

この調査結果を見て、「管理職になるのは大変そう」「自分には無理かもしれない」と不安を感じた人もいるかもしれない。しかし、注目すべきは「実際に管理職を経験した人は、視野の広がりや成長に強いやりがいを感じている」という点である。

世間のネガティブなイメージや「責任の重さ」ばかりが目につきやすいが、いざそのポジションに就いてみると、若くしてキャリアに自信を持てるようになるなど、自己成長の大きなチャンスにあふれている。

これから社会に出る大学生のみなさんに意識してほしいのは、「一人で抱え込まず、頼れる味方を見つけること」である。社会には制度としての福利厚生だけでなく、大学の先輩、職場のメンター、あるいは今回紹介されたAIツールのように、相談できる選択肢が広がっている。周囲のサポートを賢く活用しながら、自らの可能性を狭めず、自分らしいキャリアを自由に描いていってほしい。


「女性管理職に関する調査」概要

・調査実施日:2026年3月26日(木)~2026年3月29日(日)

・調査方法:インターネット調査

・調査対象:20歳~49歳の女性500人

・調査委託先:株式会社ネオマーケティング


「BeliEVE Mentors」利用データ概要

・分析期間:2026年3月5日(木)〜4月4日(土)

・総メッセージ数:4,241件


『BeliEVE Mentors』特設サイト

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