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眠れない夜と薬の話@名古屋 スタッフインタビュー

更新日:4月6日

(一社)日本薬学生連盟は、2026年3月7日(土)に対面イベント「眠れない夜と薬の話~睡眠薬クイズ&服薬指導RPG~」を名古屋にて開催しました。イベント主催である薬学総合委員会委員長の山田真由香さん(名城大学薬学部4年生)と企画長の山田菜央さん(金城学院大学薬学部2年生)にお話を伺いました。

(執筆:東京薬科大学薬学部3年生 庄司春菜)



―当日のことについて教えてください。

山田真由香:睡眠薬についてそもそもあまり知らない人が多いと考え、睡眠薬についての講義とクイズを行いました。そして学んだ知識を生かし、服薬指導のRPGをしました。「患者さんのエピソードに対して薬剤師としてどのようにアプローチするか」を各グループで話し合い、患者さんのための服薬指導を考える意見交換ができました。講義からクイズ、そしてディスカッションを行うといった全体の流れも学びやすく、またスタッフの熱意や想いがオンラインよりも伝わりやすい対面形式で開催できたことも、とても良かったと思います。


―このイベントを企画した理由を教えてください。

山田菜央:「睡眠薬」というテーマについて、私も知識を深めたかったからです。また、大学で「1つの医療テーマについて調べてみよう」という課題が出た際、睡眠系について調べてみたいと挙げた学生が多かったことも理由の一つです。睡眠薬はどの医師でも病院で処方でき、薬剤師も専門知識を生かして介入できる領域だと思い、今回企画しました。


―イベントの準備はどのように行いましたか。

山田真由香:スタッフ同士で勉強会をしました。私は薬学共用試験の勉強で得た睡眠薬の知識や、実習で得られた経験を含めてスタッフの皆に共有しました。またイベントの進め方や参加者を楽しませる方法を考える中で、積極的に意見を出し合いました。

山田菜央:イベントで取り上げる薬の作用機序などが学術的に正しいものであるか、大学の薬理学の先生にお願いして確認していただきました。病院で働いた経験がある先生だったので、この薬を処方する際は実際にどう服薬指導を行うのかなどを教えていただきました。私の大学ではグループワークや発表の機会が多く、「そもそも自分自身が理解していないと人にはうまく伝えられない」ということ、「どのように学んでいくのが良いかのプロセスも伝える」ということを意識してスライドを作りました。



―イベントを振り返ってみて、どのように感じますか。

山田真由香:予想以上に盛り上がった印象です。講義を聞きながら取ってくれたたくさんのメモを目にした時はとてもうれしかったです。また私は上級生として、下級生に伝える際に内容を分かりやすく説明することを気をつけました。

山田菜央:企画をやり切る大変さを感じました。特に人を集めるため、広報に力を入れました。またイベントに来てくれた方の時間を有意義なものにしたいという想いが軸にあったので、自分が既に知っていることだけを伝えるのではなく、勉強会や事前の情報収集で初めて知ったことも混ぜて伝え、知識をより深めてもらえるようにと意識して企画しました。


―スタッフとしての学びや達成感はありましたか。

参加者の声
参加者の声

山田真由香:参加者は服薬指導を楽しんでくれました。私を含む上級生によるお手本を、下級生の皆さんが感心して見てくれて、とてもうれしかったです。

山田菜央:初めて先輩の服薬指導の姿を見て、「まだ想像できないけれど、数年後にきっとこうなれるよう頑張ろう」と感じられました。先輩の姿にあこがれたり、今度は自分たちが後輩に教えたりと、学年を超えて影響を与え合うことができます。このつながりは日本薬学生連盟の良さであり、ここだからこそできることだと思います。私も後輩たちに伝えていきたいです。


―今後もこのようなイベントを続けていきたいですか。

山田真由香:薬学生のときにしかできないことを続けていきたいです。学生の時期は服薬指導についてしっかり考えて知識を深められる良い機会だと思っています。講義だけでなく、実践で生かせる今回のような場が必要だと感じます。

山田菜央:今後はもっと参加者の皆さんの興味や需要も知り、それをテーマに取り上げてみるというアプローチもしていけたらいいなと思いました。


―参加してくれた学生へのメッセージをお願いします。

山田真由香:勉強熱心で、私の話をこんなに受け取ってくれるんだと感動しました。イベントの雰囲気もあたたかくて良かったです。参加してくださりありがとうございます。今後も、睡眠薬だけでない他の分野をテーマに据えたり、高学年の一人として伝えられるものがあれば、またぜひ企画をやりたいなと思います。

山田菜央:イベントに来てくださったことに感謝しています。先輩方からたくさん教えてもらって、企画自体は成功できるという自信はありましたが、そもそも皆さんに来ていただけないと成功しません。イベントに来てくださった方が日本薬学生連盟にも価値を感じて入ってくれて、一歩進むことができたのではないかとうれしかったです。ありがとうございました。

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