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感性に基づく揺るぎない薬局経営を提唱 classAフェスタ開催

  • ito397
  • 8 時間前
  • 読了時間: 3分

全国4751の保険薬局*をグループ化しているクラスAネットワークは、3月15日に毎春の恒例イベントである「class Aフェスタ」を東京都内で開催した。

クラスAネットワークでは、超高齢社会を迎えた日本の課題解決のため、地域に根差した薬局が予防医学をベースとした健康生活提案や、ライフスタイルの実現に寄与する活動を行っている。class Aフェスタでは経営者に役立つ講演セミナーをはじめ、来局者に向けて健康提案するに適した食品メーカーのプレゼンや即売会なども行われた。

(*2026年2月1日現在)


結城昌子と橋本薫

挑戦する薬局へ


今年のメインテーマは「挑戦する薬局へ ~制度を感性と勇気で味方につける」。クラスAネットワークの橋本薫会長は常に「感性」を重視した経営のありかたを提唱しており、今回も地域生活者の健康的な生活を預かる薬局としての感性を磨き、歩むべき先を示すプログラムが繰り広げられた。

冒頭、メディセオの真砂一誠氏による令和8年度調剤報酬改定を解説する講演に始まり、続いて、改定を受けてどのような薬局を目指すべきかのケーススタディ報告も行われた。


LINEを活用して地域生活者とのコミュニケーションを強化


東京の多摩エリアで富士薬局を展開する安島邦雄氏は、薬局の新規顧客の獲得とリピーター化を促す施策としてLINEの活用が効果を上げている実例を報告。処方せん受付機能、調剤完了後に薬を渡せる用意ができたことを知らせる機能などは、標準的な薬局向けLINEシステムには搭載されているが、それ以外にも薬局からの発信を積極的に行うことで顧客に向けて存在価値を高めることに繋がると手ごたえを示した。


富士薬局のLINE友達

健康イベントの開催によって広がる効果


青森県十和田市でひがし調剤薬局を開局する柴崎崇氏は、地方ならではの店舗面積の広さを活かして定期的に地域生活者を招いたイベントを開催している。ヘルスチェック機器での測定を元にした健康相談会をはじめ、料理教室や手芸教室まで、内容は多岐にわたる。こうしたイベントを継続することで薬局の認知が向上し、介護施設や自治体からも講演を依頼されたり、在宅医療の依頼仕事が増える結果となり、またスタッフのモチベーションが上がることになったと成果を振り返った。


ひがし調剤薬局のイベント告知

感性を刺激するプログラム


クラスAネットワークでは加盟している会員薬局専用の商品仕入れポータル「クラスAマーケット」を運営しており、そこでは大手量販店では流通していないような健康に良い食材や地域特性のある食品などが厳選されて扱われている。

会場ではクラスAマーケットに展開する食品メーカー各社のプレゼンや即売会も行われ、大いに盛り上がった。

昼食とマーケット商品即売会を経て、午後はさらに「感性を磨く」プログラムとして、タレントとしても活躍する元衆議院議員で実業家の杉村太蔵氏による特別講演、また、アートディレクターの結城昌子氏と、武蔵野美術大学で同窓であった橋本薫会長との対談「名画で感性を刺激する」など、タイトル通り薬業・医療とは異なる分野での知見を持つ専門家による、クラスAフェスタの醍醐味とも言えるプログラムが続き、大いに感性が刺激される一日となった。


杉村太蔵と橋本薫

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