【第一三共ヘルスケア】高校生が「セルフケア動画」を制作! SNS世代が正しい知識を発信する出張授業
- toso132
- 9月12日
- 読了時間: 2分

第一三共ヘルスケア株式会社は、未来の社会を担う若い世代に正しいセルフケアの知識を伝えるため、出張授業「セルフケアアカデミー」を全国の高校で展開している。このプログラムは、生徒たちが正しい健康知識を学び、自ら動画コンテンツとして発信することで、同世代への啓発活動を行うことを目的としている。
今回の授業は、都内の中村中学校・高等学校と成女高等学校の生徒18人を対象に実施された。生徒たちは「セルフケアアンバサダー」となり、全7コマの授業を経て、セルフケアの重要性を伝える動画を制作した。
偽情報を見抜く力を養う

授業の大きな目的は、SNSにあふれる誤った情報に惑わされず、正しい情報を見極める力を養うことである。同社の岩城サステナビリティ推進マネジャーは、「セルフケアを実践するには、正しい情報を選び、自分の体を自分でケアできるようになることが大切だ」と生徒たちにエールを送った。
生徒たちは4〜5人でチームを組み、「スキンケア」「オーラルケア」「市販薬選び」「食生活・栄養」といったテーマで動画を制作。SNS世代ならではの〇✕クイズやダンスを取り入れ、楽しみながらも正しい知識を伝える工夫が凝らされた。
高校生ならではのユニークな発想が光る

完成した動画は、「メッセージの明確さ」「表現・構成の工夫」「内容の信頼性・正確さ」「斬新さと面白さ」の4項目で審査された。
その結果、総合部門とショート動画部門では「スキンケアのHow to」チームが、ロング動画部門では「食生活・栄養のいろは」チームがそれぞれ1位に輝いた。ユーモアあふれる表現や、審査員を納得させる工夫が随所にみられ、会場は大いに盛り上がった。
授業後、生徒たちからは「正しい知識を学べてよかった」「新しい知識を得て、みんなにも教えてあげたい」といった感想が寄せられた。また、教員からも「生徒が正しい情報にアクセスするスキルを身につける良い機会になった」との声が上がった。
自らが発信者となることで広がるセルフケア
最後に岩城氏は、「この活動のゴールは動画の完成だけではない。皆さんがセルフケアアンバサダーとして、周りの仲間たちに情報を発信していくことも大切な役割だ」と述べ、生徒たちに継続的な情報発信を呼びかけた。
同社は、今後も「セルフケアアカデミー」を通じて、Z世代に向けたセルフケア啓発活動を続けていく方針である。







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