産学連携で理想の学生空間を創造! 城西国際大学の「協働リニューアルプロジェクト」が結実
- toso132
- 7月28日
- 読了時間: 3分
学内の共同プロジェクトにより、城西国際大学千葉東金キャンパスのA棟1階「学生ホール」が全面リニューアルされ、新たな学生の交流拠点として生まれ変わった。2025年7月15日には新学生ホールの完成を祝うオープニングセレモニーが盛大に開催され、翌16日には同ホール内にコンビニエンスストア「ローソン」もオープンした。

「JIU文化の発祥の地」をコンセプトに協働リニューアル

今回のリニューアルは、学生と教職員に加え、IKEA Tokyo-Bay、株式会社ローソンが参画する「協働リニューアルプロジェクト」として推進された。2024年11月に始動した同プロジェクトは、従来の学生ホールが抱えていた課題を解決し、学生と施設主管部署の若手職員が協働することで、実践的な学びへと繋げることを目的としていた。
経営情報学部・松田世治准教授のゼミ生と総務部総務課の若手職員が中心となり、計10回に及ぶ会議を経てデザイン案を決定。IKEA Tokyo-Bayと株式会社ローソンからは、マーケティング視点からの専門的な意見が寄せられた。
旧学生ホールの課題と改善点
広さ約300平方メートル、座席数140席を有していた旧学生ホールは、統一感のない雰囲気や設備の老朽化、椅子や机の陳腐化が目立っていた。また、学生による独自調査の結果、以前のコンビニ店舗では昼食時に15分間で平均110人が利用し、深刻な混雑が発生していることも判明していた。
これらの課題を受け、リニューアルでは次の点が重視された。
学生ホール:「やる気がみなぎる空間」を創出
「やる気がみなぎる空間」をテーマに、学生の学習意欲向上と集中力向上を目指した空間づくりが行われた。全体の色調はダークカラーを基調とし、色数を抑えることで落ち着いた印象に統一。テーブル席とカウンター席を組み合わせることで、最大77人が着席可能となった。
さらに、リラックス効果や集中力・生産性・創造性の向上を促す観葉植物を配置。外部からの視線を和らげつつも、草木の配置で外部空間との連続性も確保した。イケアの家具が配された内装は、カフェのようなスタイリッシュな雰囲気を醸し出している。

コンビニエリア:「未来を創る学生のQOL革命」を実現
コンビニエリアのリニューアルテーマは「未来を創る学生のQOL革命」だ。レジの混雑緩和、商品を選びやすい陳列棚の配置、セルフレジの増設など、学生の利便性を高めるための改善策が検討され、最適なレイアウト案が提案された。これにより、7月16日に新たな「ローソン」が学生ホール内にオープンした。

オープニングセレモニー

7月15日(火)に開催されたオープニングセレモニーでは、倉林眞砂斗学長をはじめ、プロジェクトに参加した松田世治准教授やゼミ生、株式会社ローソン、髙松テクノサービス株式会社、イケア・ジャパン、株式会社三燿の関係者が出席した。
倉林学長は「学生がお互いに刺激を与え合うような場所として、これからも永く意味を持ち続けることを願っています。学生ホールの価値が高まるように、ご支援いただいた皆様に恩返しをしてきたい」と感謝の意を述べた。
プロジェクト代表学生である経営情報学部総合経営学科の江口蒼央さんは「最初にこのプロジェクトに参加したときは、完成までたどり着けるのか非常に不安でした。しかし、企業の皆さまが温かく迎えてくださり、プロジェクトに対してアドバイスやご意見を頂きました。その結果、このような素敵な場所へと生まれ変わりました。この場所を中心として、大学の良さが広がっていくと嬉しいです」と喜びを語った。
同プロジェクトを通じて、学生は実践的な学びを体験し、職員は学生のニーズを深く理解し大学運営に反映させる貴重な経験を得た。同
大学は、今回のプロジェクトを契機に、学生と職員が協働して新たな価値を生み出すサイクルを大学の強み・特色として未来に繋げていく考えだ。






コメント