スギ薬局参画の「みんなで減 CO2(ゲンコツ)プロジェクト 2025」が始動、脱炭素行動を促進
- toso132
- 7月14日
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株式会社スギ薬局を含む 15 社で構成される「チャレンジ・カーボンニュートラル・コンソーシアム(CCNC)」は、生活者の脱炭素意識と行動変容を促すことを目的とした「みんなで減 CO2(ゲンコツ)プロジェクト 2025」を開始した。同プロジェクトは、「教育啓発」と「販促購買」を連動させることで、持続可能な脱炭素社会の構築を目指すものである。
プロジェクト概要及び「エコラベルハンター2025」の実施
同プロジェクトは、株式会社日本総合研究所が主催し、大阪府、兵庫県、奈良県、京都府、横浜市の 2 府 2 県 1 政令市と協力し実施されている。対象は、同自治体内の小学校 4~6 年生約 53 万人及びその保護者である。
プロジェクトの注力施策の一つとして、学習キット及び自由研究コンテスト「エコラベルハンター2025」が実施される。これは、児童が家庭や店舗でエコラベルやCFP(カーボンフットプリント)を探索することで、環境配慮商品について学ぶ機会を提供するものである。特設ウェブサイトは 7 月 2 日に公開されており、児童は探索成果を記録し可視化することが可能である。夏休み期間中には、発見したエコラベル・CFPの数を競う応募コンテストも開催され、脱炭素学習が促進される。

販促キャンペーンとの連動による購買行動の促進
「エコラベルハンター2025」の取り組みと連動し、CCNC 参画企業によるキャンペーンも展開される。これは、学習内容を日常の購買行動に結びつけることを目的としている。
具体的には、株式会社万代の全 169 店舗でのマストバイキャンペーンに加え、スギ薬局が運営する「スギ薬局アプリ」を用いたクイズキャンペーンが実施される。これにより、生活者は脱炭素対応商品を「目利き」できる力を養い、購買行動の定着が図られる。
スギ薬局グループは、サステナビリティ経営の重要課題として「脱炭素社会の実現」を掲げている。同プロジェクトでは、「スギ薬局アプリ」を活用した環境教育クイズキャンペーンやアンケートの実証実験、さらに店舗と連携したワークショップの開催が予定されている。
スギ薬局は、これらの活動を通じて「脱炭素対応の目利き」ができる生活者を増加させ、自律的な脱炭素対応商品の市場構築を目指す。






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