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【日本チェーンドラッグストア協会】新体制でOTC医薬品販売の「安心・安全」を推進

更新日:7月8日

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日本チェーンドラッグストア協会は、2025年6月27日に都内で記者会見を開催した。同協会の塚本厚志会長(株式会社マツキヨココカラ&カンパニー代表取締役副社長)は、2024年6月から始まった新体制でのこの1年間を「短い」と振り返り、特に前半はOTC医薬品販売制度および厚生労働省の制度部会の動向が極めて重要であったと述べた。


同協会は、これに対し森信副会長(株式会社ドラッグストアモリ代表取締役会長)を委員長とする特別対策委員会を立ち上げた。委員会は度重なる制度部会において、「過度な規制は不要であり、資格者による十分な対応が安心・安全を提供する」との意見を繰り返し表明したという。その結果、2025年5月にまとめられた方針には、同協会の意見が十分に反映されたものとなった。


現在、協会は乱用の恐れのある医薬品に対する販売者側の在り方を「ガイドライン」としてまとめ、業界内に推進していく段階にあると説明。これは「生活者の立場に立った意見」であり、今後それを確実に実施していく段階に入ったと強調した。


同協会の総会にはほぼ全員の理事が参加し、各社が当事者意識を持って業界を盛り上げていこうという意思が表れていると評価。今後も「生活者の役に立つ業界になりたい」との意欲を示した。

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