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【東京薬科大学】薬剤師の地域偏在解消へ「地域枠選抜」を拡充

更新日:7月18日

東京薬科大学は、薬剤師の地域偏在解消を目指し、2026年度入学者選抜より、新たに茨城県と長野県を対象とした「地域枠選抜」を導入する。これにより、すでに2025年度入学者選抜から実施している山梨県と合わせ、県内に薬系大学・薬学部が設置されていない3県からの薬剤師確保に貢献する方針だ。

同大学は、これまでも地域医療への貢献を掲げてきた。今回の地域枠選抜の拡充は、その取り組みを具体化するものである。対象となるのは、茨城県、長野県、山梨県に在住する高校生。これらの地域では、薬系大学・薬学部が設置されておらず、薬剤師の育成・確保が喫緊の課題となっている。

同制度は、これらの地域出身の学生が同大学で薬学を学び、卒業後に出身地域に戻り、薬剤師として地域医療に貢献することを期待するものだ。同大学は、本入試制度を通じて、対象地域における薬剤師人材の確保と定着を強力に支援する意向を示している。



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