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未病から介護まで地域を支える!ハックドラッグ戸塚店のリニューアルと次世代型店舗の全貌

9 分前
読了時間: 5分

島田氏
島田氏

ウエルシア薬局株式会社は、2026年10月24日に神奈川県横浜市にある「ハックドラッグ戸塚店」をリニューアルオープンさせた。同店は、ウエルシアが2030年に向けて掲げる「地域No.1の健康ステーション」の実現に向け、未病、予防、治療、介護のすべてのライフステージにおいて地域住民に寄り添う大型フラッグシップ店舗として位置づけられている。

執行役員新業態開発本部長の島田諭氏は「今回は約600坪という十分な売場面積を生かし、これらを1店舗に融合させたハイブリッド型店舗としてオープンに至りました。ウエルシアがこれまで取り組んできた要素をすべて詰め込んだ、当社初となるフラッグシップ店舗です」と、その先進的な意義を語っている。 


次世代型店舗における「ハイブリッド」とは

同店舗の最大の特徴である「ハイブリッド」とは、これまで個別に展開されることの多かった複数の異なる業態や機能を、一つの店舗内に組み合わせて一体的に展開する出店モデルを指す。   

具体的には、食品の品揃えを大幅に強化した「ドラッグ&フード業態」と、専門職による包括的なヘルスケアサービスを提供する「ヘルスケア&ウェルネス業態」の要素を融合させている。これにより、従来のドラッグストアの枠を超えた相乗効果を生み出し、地域の多様な買い物ニーズや健康・生活課題を一つの店舗で包括的に解決することを目指している。

   

ドラッグ&フードの強化による利便性の向上

公式キャラクター  うえたん
公式キャラクター  うえたん

同店は、ドラッグ&フード戦略に基づく食品強化型店舗の59店舗目として展開されている。店内では、イオントップバリュの商品やイオンの仕入れ・物流ノウハウを最大限に活用し、惣菜や弁当、日配品(毎日店舗に配送される賞味期限が比較的短い食品)、冷凍食品などの品揃えが大幅に充実している。   

特に日配品においては、牛乳やヨーグルト、ハムといった洋風の冷蔵食品である「洋日配」から、豆腐や納豆、練り物、うどんなどの和風の冷蔵食品である「和日配」まで、日々の食卓に欠かせない商品が幅広く揃えられている。生鮮食品を過剰に追求するのではなく、カット野菜や惣菜といった中食・内食需要に特化したラインナップに絞ることで、生活者が日常的に高い頻度で利用できる環境を整えており、地域のスーパーマーケットとも十分に渡り合える品揃えを実現している。   

こうした食品の充実を通じて生活者の来店頻度を高め、ヘルスケアやビューティケア商品、さらには調剤薬局の利用機会の創出につなげていく。 




包括的ヘルスケアサービス「Care Capsule」の展開

包括的なヘルスケアサービスを提供する機能として、「Care Capsule(ケアカプセル)」が導入されている。先行して導入されたウエルシア松本渚店(2025年9月リニューアル)などの実績と同様に、従来は分離していた物販エリアと調剤エリアの間にカウンターを設け、薬剤師、管理栄養士、登録販売者などの専門職が一体となって生活者の健康相談に機能的に対応している。   

店舗内では、糖化度測定、野菜摂取度測定、体組成測定などの無料の健康測定が提供されている。また、検体測定、認知機能測定、口腔衛生状態測定、視機能測定などの有料の測定・相談サービスも用意されている。さらに、専用スマートフォンアプリに記録された体重や血圧、歩数、毎日の食事内容などの「ライフログデータ」を活用した有料の栄養相談サービスも実施されている。管理栄養士が一人ひとりのデータに基づいて個別のアドバイスを行う仕組みとなっており、ダイエットサポートコース、健康診断対策サポートコース、生活習慣病改善サポートコースなどが用意されている。   

さらに「Care Capsule」および店舗全体の大きな強みとなっているのが、店舗の店長に薬剤師が就任している点である。薬剤師が常に店長として店舗業務や管理に携わっているため、一般的なドラッグストアでは薬剤師不在の時間帯に購入が制限されがちな「要指導医薬品」や「第1類医薬品」についても、朝早くから夜遅くの営業時間帯を通じて安心して購入できる体制が整えられている。地域のプライマリケアサービスの一翼を担いながら、住民の健康増進を包括的にサポートしている。


   




「キャン・ドゥ」の導入による雑貨の拡充

店舗内には、100円ショップ「キャン・ドゥ」の売り場が新設された。ウエルシアの通常商品ではカバーしきれない文具、食器、収納、ホームセンター商品、季節商品などを取り入れることで、生活雑貨の選択肢を大きく広げている。これにより、生活者の来店目的を増やし、さらなる集客力の向上を図っている。


   

居宅介護支援の相談窓口の設置

2025年7月に1号店として開設されたウエルシア日立本宮店に続き、戸塚店においても専任のケアマネジャーが常駐する「居宅介護支援の相談窓口」の設置が予定されている。この窓口では、薬剤師や管理栄養士と密に連携を取りながら、医療と介護の連携、介護予防、現役世代の介護負担軽減に関する相談に対応し、ケアプラン(介護サービス計画書)の策定などを通じて地域住民の自立した日常生活を総合的にサポートする。   

また組織体制として、店長が上司となりその部下にケアマネジャーが入る形をとっているのも特徴である。店舗内に専門職が常駐することで、薬剤師やスタッフなど他の従業員も介護に関する知識を日常的に学ぶことができ、店舗全体に介護の意識や機能が浸透していくという独自の強みを生み出している。


   

買い物から専門的な医療・健康相談、さらには介護の支援までを1店舗で網羅するハックドラッグ戸塚店は、地域住民のあらゆるライフステージに寄り添う新たな拠点として、今後のドラッグストアのあり方を示す先進的なモデルとなっていくに違いない。 

  



●ハックドラッグ戸塚店の概要

店舗スタッフ数:47人

登録販売者12人、薬剤師6人、管理栄養士1人、ケアマネジャー1任

営業時間

店舗:8:00〜22:00年中無休

調剤:9:00~19:00 月~金

   10:00~19:00土、日、祝休  年末年始等一部変更することがあります。



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