「薬剤師よ、強くなれ!」日本全国で相互に研鑽しあう薬局グループが集結~マワレフェス2026開催

10月3日、福岡市天神のライブハウスを会場に、全国各地で地域に密着した経営を行う薬局9社が合同で、それぞれの経営特長や取り組みを共有するイベント「マワレフェス2026in福岡」が開催された。
主催する9社は「マワレ」という名称の人材研修プログラムで連携しており、参画している企業間で相互に人材を出向させ、他社の薬局の現場で学ぶ「在籍型出向」を行っている。
マワレの立ち上げ時は、さど調剤グループ(新潟・佐渡島)、メタルファーマシー(京都・大阪・滋賀)、会喜地域薬局グループ(福島)の3社が運営コアメンバーとして始まり、現在は9社に拡大して活動は全国規模になってきている。マワレフェスも2023年に東京で初開催されてから毎年恒例のイベントとなっており、4回目を迎える今年は初めて福岡で行われることとなった。

イベントには薬局関係者をはじめ、多様な経営スタイルの薬局に関心をもつ薬学生も参加した。プログラムでは9社の経営者についてクイズ形式で解き明かして人物像にせまるエピソードクイズや、マワレにより他社の薬局に出向した社員が体験を語る成果報告会のほか、「マワレミライ会議」と題した参加型ディスカッションでは、「AI時代に選ばれる薬剤師とは?」「会社の垣根を越えてさらにできることは何か?」をテーマに議論が交わされた。
またフェスという名称の通り、プログラムの終盤には薬剤師バンドによる熱いステージが繰り広げられ、閉会後の懇親会も含めて熱気あふれる一日となった。
参加した薬学生からは、「経営者の方々はじめ色々な薬剤師の声を聞けたのは貴重な経験」「参加者全員が薬局業界をより良くしたいという向上心激高でとても楽しい空間だった」といった声をはじめ、マワレの仕組みについても、「他の薬局を知ることで視野を拡げられるほか、異なる経営者や薬剤師の考えを実務に取り入れて業務改善につなげられる可能性を感じた」といった感想が寄せられた。

【マワレフェス参加薬局】
(50音順)




コメント