マツモトキヨシが成田空港第3ターミナルに出店―全ターミナル網羅で加速するグローバル戦略
- toso132
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株式会社マツキヨココカラ&カンパニーは、2026年8月28日、成田国際空港第3旅客ターミナル内に「マツモトキヨシ 成田国際空港第3ターミナル店」をオープンした。これにより同社は成田空港の第1・第2・第3の全ターミナルへの出店を完了し、インバウンド需要の取り込みおよびグローバル戦略を一段と強力に推進する体制を整えた。
全ターミナル網羅がもたらす戦略的意義
同社は「未来の常識を創り出し、人々の生活を変えていく」というグループ理念のもと、日本全国47都道府県に3,600超の店舗を構え、海外においてもアジアを中心に105店舗(2026年6月末時点)を展開する巨大ドラッグストアグループである。同社は美と健康の分野でアジアNo.1を目指し、国内外の顧客に対する高品質な商品・サービスの提供とグローバル事業の拡大を核とする事業戦略を掲げている。
同社における成田国際空港への初出店は、2018年7月の「第1ターミナル店(出国手続き後エリア)」にさかのぼる。その後、2019年には第2ターミナル内にフランチャイズ形態を含めた店舗を順次開設し、2023年8月には第2ターミナル店(直営)をオープンさせていた。
今回オープンした「第3ターミナル店」は、同空港における5店舗目の出店となる。主要格安航空会社(LCC)が数多く発着する第3ターミナルの出国手続き後エリアを押さえたことで、成田空港内の主要全ターミナルにおける出店ネットワークが完成した。これにより、同グループが展開する空港関連施設への出店数は合計15店舗に達した。
新店舗「成田国際空港第3ターミナル店」の概要と特徴
新店舗は、成田国際空港第3旅客ターミナルビル本館3階の出国手続き後エリアに位置する。売場面積は約256㎡を確保し、早朝から夜遅くまで運航するLCC便の利用客の利便性を考慮して、営業時間は早朝5時15分から夜22時30分までと幅広く設定されている。
インバウンド回復と「matsukiyo」ブランドの発信力
観光立国としての日本の存在感が高まり、訪日外国人旅行客の更なる増加が見込まれる中、出国直前の購買ニーズに応える「空港内店舗」の重要性は極めて高い。同店ではヘルス&ビューティ商品を中心に、高品質な医薬品や化粧品、免税対応商品のほか、高い評価を得ている自主企画ブランド「matsukiyo」を豊富に取り揃えている。
旅の最後のタッチポイントとなる出国手続き後エリアにおいて、多様化する顧客ニーズに対応した店舗運営を行うことは、訪日外国人の旅の快適性をサポートするだけでなく、自社ブランドの認知度をアジアをはじめとする世界へ向けて高める絶好の機会となる。
今後の展望
同社は、東証プライム市場上場企業として「美と健康の分野でアジアNo.1」の連合体構想を推進している。成田空港における全ターミナル出店の達成は、国内の観光拠点における強固な基盤構築を意味すると同時に、アジアを中心とした海外展開との相乗効果を生み出す重要なステップである。今後も同グループが推進するグローバル店舗網の拡充とブランド戦略の動向に注目したい。



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