薬学部の韓国人留学生を支援する日韓共同サポートシステムが稼働
- ito397
- 5 時間前
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5月28日、薬剤師国家試験予備校を手掛ける株式会社Medisere(メディセレ 本社:大阪市)と、韓国の株式会社江南スカイ語学院(本社:韓国天安市)は「韓国人日本薬学部留学生支援センター」を両校に開所し、メディセレ大阪本部にて開所式を行なった。
同センターは日本の薬学部で学ぶ韓国人留学生を入学前から学習支援、進級、卒業、薬剤師国家試験対策までの6年間を一貫してサポートするシステムとして稼働する。
開所に至る背景として、日本の薬学部に留学する韓国人留学生の実態を見守り続けてきた江南スカイ語学院の崔根澤院長は「韓国人留学生は入学を果たしたあとで進級・卒業・国家試験の過程で十分な支援を受けられずに放置され、1~3年次で留年、休学、途中離脱に追い込まれる事例を数えきれないほど目にしてきた」と述べ、日本語による専門授業、基礎科学、進級試験、卒業試験で次々と壁にぶつかる現実はもはや看過できない水準であると説明。このような環境の中にあって江南スカイ語学院では過去14年にわたり日本の薬学部、歯学部進学を希望する韓国人学生を指導実績を重ね、安定した進級率と高い国試合格実績を積みあげてきた。
メディセレの児島惠美子社長は6年制薬学部の2019年度入学者のうち、6年以内に国試に合格した学生の割合は、国公私立計で58.8%にとどまり、2024年のコアカリキュラムの改訂にともない日本人学生でさえ6年で確実に薬剤師免許を取得することが当然ではない時代にはいっている中、言語の壁を抱えながら同じ関門に挑む韓国人留学生にとってはさらに難度が高まっていることに触れ、「メディセレが手掛けてきた国試対策に合格率実績と個々人に寄り添った指導で評価されてきたノウハウによって、一人でも多くの韓国人留学生を最後まで支えぬいていく」と決意を述べた。
同センターを通じた両校の役割分担は次の通り。
◎メディセレ(日本)の役割
日本の大学入学後、留学生に対し学習進捗支援、進級・卒業対策、CBT・OSCE対策、薬剤師国家試験対策を一貫提供。「留年することなく6年間で卒業し、薬剤師国家試験に合格するまで」を伴走する。
システム全体の運営においては、メディセレが日本側のハブ機関として中核を担う。
◎江南スカイ語学院(韓国)の役割
韓国国内において、入学前の日本語、基礎科学、専攻適応、進級戦略指導を担い、学生を「合格後に通用する状態」に仕上げて送り出す。在学中・卒業準備段階では、韓国側の窓口として学生・保護者からの相談に対応する。
◎両校で個々の学生の進捗データを共有し、韓国フェーズと日本フェーズを通じた切れ目のない指導判断を実現する。




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