【昭和薬科大学】長野県と「学生Uターン就職促進に関する協定」を締結――薬剤師の地域偏在解消と人材定着を目指す
- toso132
- 2 日前
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長野県と昭和薬科大学は、同県出身学生のUターン就職および地域への人材定着の促進を目的として、2026年7月3日付で「学生Uターン就職促進に関する協定」を締結した。
協定締結の背景と目的
長野県と昭和薬科大学は、相互の連携・協力を強化し、同大学に在籍する長野県出身の学生に対する就職支援を拡充する。県内の企業情報や生活情報を積極的に提供することで、地方回帰(Uターン就職)を強力に後押しする狙いだ。
特に昨今、全国的な課題となっている「薬剤師の地域偏在」は長野県内においても顕在化している。県外で学ぶ薬学人材の地元定着が急務となる中、本協定を通じて地域医療を支える優秀な医療人の育成と確保を目指す。
ゆかりの深い地で進める地域偏在の解消
同大学の理事長の渡部一宏氏は同協定の締結にあたり、長野県との歴史的なつながりと今後の展望について言及した。長野県はかつて同大学の「諏訪校舎」が所在した非常に縁の深い土地であり、現在も多くの長野県出身学生が在籍している。
渡部氏は「卒業生は薬剤師として県内の病院、薬局、行政、企業などで地域医療を支えている」としたうえで、「深刻化する薬剤師の地域偏在に対し、県外で学ぶ薬学人材の定着は不可欠であり、質の高い医療人を育てる当法人にとってこの協定は社会的責任を果たす重要な一歩だ」と強調した。
さらに、出身学生のUターン就職支援にとどまらず、他県出身者が長野県へ就職する「Iターン就職」の道も積極的にひらいていく考えを示し、地域偏在の解消を見据えた人材定着を通じて長野県民の健康と地域社会の発展に貢献する決意を述べている。
主な連携・協力事項
本協定に基づき、双方は以下の6項目を中心とした具体的な就職支援を展開していく。
就職・生活情報の周知 学生に対し、長野県内の企業情報や生活情報などを広く周知・共有する。
就職イベントの開催 学内で実施する合同企業説明会など、県内企業の情報を直接収集できる機会を提供する。
就職情報サービスへの登録促進 長野県が運営する学生向け就職情報提供サービスへの登録を呼びかける。
保護者向けセミナーの実施 就職活動を迎える学生の保護者を対象とした就職セミナーを開催する。
情報交換と実績の把握 学生のUターン就職に関する情報交換を定期的に行い、進路実績等を正確に把握する。
その他促進事業 上記のほか、目的達成に必要な各種Uターン・Iターン就職促進施策を推進する。



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