【千葉科学大学】制作途中のウェブサイトを公開 「未完成」を武器に、大学改革への一歩
- toso132
- 6月26日
- 読了時間: 2分
更新日:7月18日

千葉科学大学は制作途中のウェブサイトを一般公開し、ユーザーからのフィードバックを募ることで「大学とともにつくるサイト」という前例のない試みに乗り出した。これは、大学が生まれ変わるための新たなリブランディングプロジェクトの一環である。
未完成を「武器」に、大学が進化へ

千葉県銚子市にキャンパスを構える同大学は、現在進行中のウェブサイトリニューアルにおいて、制作途中の状態をあえて一般公開する異例の試みを開始した。「完成してからでは遅い。だからこそ今、声を聞きたい」という強い思いが、今回のリブランディングプロジェクトを始動させた理由だ。

制作現場も公開!リアルタイムで「進化する」サイト
特設ティザーサイトでは、リニューアル作業の様子や更新されていく情報の断片、そして試行錯誤のプロセスまでもがリアルタイムで公開されている。さらに、訪問者からの応援メッセージやフィードバックコメントも積極的に受け付けており、「未完成であることを、魅力に変える」という同大学の強い意思と覚悟がうかがえる。
海を最大限に生かしたデザインと、参加型コンテンツ
リニューアル予定のデモサイトは、海がすぐそばにあるという立地を最大限に生かし、雄大な海の写真を大胆に取り入れたビジュアルデザインを展開している。まるで西海岸のような開放感あふれるトップページは、地域とつながる学びの場としての個性を際立たせている。
また、サイト上には誰でも投稿できるコメント欄が設置されており、「ここがいい!」「もっとこうしてほしい!」といった賛否両論のコメントを歓迎している。投稿されたコメントは実際にサイト内に表示され、今後のプロジェクトの参考にされる予定だ。ユーザーの声が大学を変える力となる可能性を秘めている。
同大学は、今回のウェブサイト公開に留まらず、今後も新しい広報の形を模索し、大学の魅力をより多くの人々に伝えるべく挑戦を続けていく構えだ。

●特設ティザーサイト
●公開リニューアルデモサイト
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