「企業で活躍したい薬学生必見!! ~薬連OB・OG講演会~」スタッフインタビュー
- toso132
- 5月28日
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一社)日本薬学生連盟外務部は2024年2月17日に「企業で活躍したい薬学生必見!! ~薬連OB・OG講演会~」を開催しました。この企画では、学生時代に弊団体に所属し、現在は製薬企業で勤務する先輩2人に、ご自身の現在の仕事内容や就職活動の体験談などを伺いました。今回はこの企画で企画長を務めた山田真由香さん(名城大学薬学部3年生)と2023年度外務統括理事の余語佑月さん(同2年生)にお話を聞きました。
── このイベントを企画した理由を教えてください。
山田:私は製薬企業への就職に関心がありましたが、大学ではなかなかお話を聞く機会がありませんでした。そこで、この企画を通して情報収集したいと思いました。
余語:私はもともとOB・OGを呼んだ企画を行いたいと考えていました。また、この団体の卒業生の進路は多彩で、非常に興味深いお話を聞けると思ったことも理由です。
── 企画を行ううえで楽しかったことはありますか。
山田:企画冒頭のアイスブレークの内容を考えるのが楽しかったです。ブレークアウトルームに分かれて自己紹介をしたあと、司会者が参加者に質問をするというゲームを行いました。その質問内容を考えるのが楽しかったです。
余語:講師との連絡がカジュアルで、話しやすかったです。通常は講師の方とメールでやり取りすることが多いのですが、今回はLINEでやり取りしていたため堅苦しくなりませんでした。
── 企画の中で大変だったことはありますか。
山田:2人の先輩に同じ情報を共有するのが少し大変でしたが、全体的にはほぼスムーズに準備を行うことができました。
余語:全体的に企画準備をスムーズに行うことができ、大変なことは特にありませんでした。今回はスタッフの人数が少なかったため一人ひとりが責任感を持って活動したことや、講師であるOGの方がこちら側の勝手を分かっていたのが理由かもしれません。
── 企画当日、先輩からお話を聞いた感想を教えてください。
山田:就職活動の大変さを実感しました。これまでは5年生から行おうと思っていましたが、今回のお話を聞いてもう少し早めるべきであるとも感じました。また、社会人に求められるコミュニケーションを実際に見て学ぶことができ、今後の学生生活の糧となる時間でした。
余語:私も就職活動の大変さを実感しました。また、卒業生の優秀さを実感しました。企画中に英語の勉強法が話題に挙がったのですが、その時に「目に入ったフレーズを唱える」とおっしゃっていて、非常に勉強になりました。これまでも「何かをしないといけない」と思ってはいましたが、今回の企画で「何をするべきか」が明確になったような気がします。
── 企画を通して成長したと思うことはありますか。
山田:これまでは自分でできることは一人でやりたいと思っていましたが、今回の企画を通して人を巻き込むことを覚えました。スタッフに仕事を振ることができ、自分の仕事量もそこまで多くなりませんでした。
余語:企画を有意義に活用できたことです。これまでは企画の運営ばかりに集中してしまって当日の講演を聞く余裕がなく、企画から得られるものがほとんどありませんでした。今回はこれまでの経験もあるのか、運営以外にも目を向けられるようになりました。講演をじっくり聞くことができたので、実りある時間を過ごすことができました。
── 今後この団体でやってみたいことはありますか。
山田:学年関係なく楽しく遊べる企画をやってみたいです。以前謎解きゲームをやってみたいと思っていたのですが実現できなかったので、いつかやってみたいです。
余語:就職活動をほとんど知らない低学年が、就職活動をある程度経験した高学年のアドバイスを聞く機会をつくってみたいです。今回のイベントで、低学年でも就職活動に興味を持っている学生が少なくないことに気が付きました。そこで、低学年と高学年が関わる機会を設けるためにもこのような企画をやってみたいです。
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