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【薬学ゼミナール】第111回薬剤師国家試験に向けての学修のポイント
<前回の振り返りとこれまでの傾向> 薬剤師国家試験(国試)の学修のポイントを見ていく前に、前回までの国試を振り返って傾向を確認しましょう。国試の合格基準が相対基準になってからの厚生労働省発表合格ラインを比較すると、第108回は235点で最も高く、第109回は210点と最も低く、その差は25点もあります。第110回は213点(正解が3つで採点された問題2問を含む)でした。薬学ゼミナール自己採点システムのデータ(第110回国試集計数:11,734名)によると得点分布は、第108回以外の第106~110回でほぼ類似した傾向がみられました。合格ラインは変動幅が大きく合格基準は相対基準ですから、 合格ラインの情報に左右されず、確実に正答できる問題を増やす学修 をしましょう。薬ゼミ自己採点データによる正答率60%以上の問題数は第110回で240題( 図1 )、第109回で224題、第108回で266題でした。つまり、多くの受験者が正答できる問題で確実に正答できれば、合格できるということです。国試の既出問題や模擬試験の問題で学修するときは、早い段階では全体を見
toso132
10月20日読了時間: 3分
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